主将ファン・ダイク、マージーサイド・ダービー敗戦を振り返る 「あらゆることをうまくやらなければ」

写真:ファン・ダイクはあらゆる面で改善の必要があると語った ©Getty Images

リヴァプールの主将を務めるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、エヴァートン戦を敗戦したことについて、チーム全員のパフォーマンスが悪かったと語った。クラブ公式サイトが伝えている。

プレミアリーグ第29節延期分、現地時間4月24にリヴァプールはグディソン・パークでエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”を戦い、0-2で敗戦した。ファン・ダイクはこの敗戦を「あらゆることが上手くいかなかった」と振り返った。

「こういう試合は特に激しい戦いになる。負けてはいけない試合だった。後半は強引に試合を運んでしまった。相手がクリアしやすいクロスを上げすぎた。でも前半は得点できるチャンスがあった」

そしてファン・ダイクは、チームメート全員がパフォーマンスを改善しなければいけないと語った。

「結局は負けてしまった。僕たち全員がもっとうまくやれたはずだ。今シーズンの残りの試合を、この試合のように終わらせてはいけない。僕たちはあらゆることを、もっとうまくやらなければいけない」

「シーズンが開幕したときは、多くの人は僕たちが優勝を争うと予想していなかっただろう。でも、とにかく僕たちは優勝争いに加わっている。戦うこと、チャレンジに勝つこと、得点する自信を持つこと。単純なことに聞こえるかもしれないけど、こういったことから始まるんだ」

リヴァプールは優勝争いにおいて一歩後退したものの、シーズンが終わったわけではない。次節は、ロンドン・スタジアムでウェストハムとの試合を戦う。キックオフは日本時間4月27日(土)午後8時30分に予定されている。

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