北村匠海、朝ドラ『あんぱん』で今田美桜と6度目共演「素直に嬉しい」「安心しました」

2025年度前期連続テレビ小説 『あんぱん』柳井嵩役 発表会見の様子 クランクイン!

俳優の北村匠海が26日、都内で開催された2025年度前期連続テレビ小説 『あんぱん』柳井嵩役 発表会見に、ヒロインを務める今田美桜とともに出席。映画『東京リベンジャーズ』シリーズなどでも共演してきた今田と夫婦役を務める北村は「ひまわりのような方」と印象を語り、今田は「素直に嬉しい」と北村との6度目の共演に白い歯を見せた。

本作は、『アンパンマン』で知られるマンガ家/絵本作家・やなせたかしさん、小松暢さん(1918‐1993)夫婦を描く物語。北村は「朝ドラの『なつぞら』のオーディションに行かせていただいた機会が昔ございまして、そのとき吉沢亮くんとかと初めて出会うわけなんですけど。『あ、今回ご縁がなかったな』というか。朝という時間にこの僕の顔はあまり合わないのではないかと思っていたんですけど(笑)、お話しをいただいて」と喜びのコメント。

DISH//のライブMCなどで触れてきた「10分後自分が命を落とすかもしれないから、じゃあ今どう生きるか」という自身のモットーに触れつつ「やなせさんは、生きるということ、生きているということ、そしてこの社会に生かされているということ、それは素晴らしいことであり有難いことだという思いを、『アンパンマン』だったりいろんな作品に落とし込んできた方だと僕は思っております。自分の中に思っていた思い・感情みたいなものが、この役・この作品、そしてまた今田さんとも出会わせてくれたんだなと思っております」と心境を明かした。

北村との夫婦役に今田は「安心でしかなくて」「本当にほっとして、何も心配することはないなというのを思いました」と笑顔。「素直に嬉しかったです。またご一緒出来て。二人で柔らかく温かく、歩んできたお二人の人生を、丁寧に描いていけたらいいなと思っています」と話していた。共演歴を踏まえて、改めて夫婦役について聞かれた北村は「現場ではひまわりのような方」と称賛し「助けてもらう瞬間も数えきれないほどあると思いますし、芯の強さっていうものが、まぶしくて見れない瞬間もあるかもしれないんですけど、すごく僕も安心しました」と笑顔を見せた。

2025年度前期連続テレビ小説『あんぱん』は、NHK総合ほかにて2025年春から放送。

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