「酒気帯び運転」→「危険運転致死」に切り替え男を起訴 赤信号で交差点に突っ込む 原付バイクの高校生が死亡 福岡

ことし1月、福岡県大牟田市で車と原付バイクが衝突し、バイクの高校生が死亡した事故で、飲酒運転をしたとして逮捕・起訴された男が危険運転致死の罪で起訴されました。

ことし1月、大牟田市上官町の交差点で軽乗用車と原付バイクが衝突し、バイクに乗っていた17歳の男子高校生が死亡しました。

車を運転していたのは、大牟田市の無職、井上雄二被告(62)で飲酒運転をしたとして逮捕・起訴されていました。

福岡地方検察庁大牟田支部は25日、井上被告がアルコールの影響で正常な運転ができない状態で車を運転し、制限速度を大幅に上回るスピードで走行し赤信号で交差点に進入して事故を起こしたとして、酒気帯び運転の罪から切り替え、より重い危険運転致死の罪で起訴しました。

福岡地検大牟田支部は井上被告の認否を明らかにしていません。

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