<写真特集>注目の北京モーターショー開幕、世界から1500社超が集結

中国北京で25日開幕した北京国際モーターショーを、玄雨が写真と文章で紹介する。

中国北京で25日開幕した北京国際モーターショーを、玄雨(シュエン・ユー)が写真と文章で紹介する。

中国北京で25日、北京国際モーターショーが開幕した。世界数十カ国から1500社を超える自動車メーカーとサプライヤーがサッカー場28個分に相当する22万平方メートルの中国国際展覧中心に集結。196件に上る大型発表会が次々と開催され、新車発表は117モデルとなる。初日は海外からの来場者が全体の3分の1を占めたという。

規模は今年度最大、メディアからこれまでで最高の注目を集める同モーターショーは、2万人以上の記者が報道登録をしたとされている。

施設側のあるスタッフは「過去の北京モーターショーでこれほど多くの外国人を見たことはない」と語った。以前、中東から参加した幹部らの中には民族衣装姿の人もいたが、今は皆スーツ姿だ。会場では多くの海外メディア関係者が自国と同じように生中継を行っていた。

また、会場では長城汽車と奇瑞汽車傘下の捷途汽車が英語による講演を開催した。テーマは「グローバル化」だ。(翻訳・編集/野谷)

●玄雨(シュエン・ユー)

中国江蘇省出身。新聞やテレビの記者として20年以上のキャリアを持つ。現在はマスメディアの管理職として活躍。

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