オーシャンズラブ×TOTO 障害児とバスケ交流 茅ヶ崎市

上)良い汗をかいて笑顔の面々下)子どもの決めたシュートに喜ぶ選手

知的障害や発達障害などさまざまな特性のある子どもたちが参加する放課後等デイサービス「アフタースクールオーシャンズラブ茅ヶ崎」のプログラムの一環として、TOTO女子バスケットボール部の選手を講師に迎えた体験教室が4月13日、TOTO茅ヶ崎工場内の体育館で行われた。

オーシャンズラブでは、子どもたちの協調性やチャレンジ精神、コミュニケーション力などを育むことを目指し、サーフィンやビーチサッカーなどの体験を行ってきた。これまでバスケットボールは未挑戦で「せっかくならば市内のチームに」と今回の体験教室が実現した。

当日は小学2年から高校1年までの児童・生徒9人が参加。鬼ごっこから始まり、パスやシュートを練習した後、ゲームまでを、TOTOの選手と一緒に汗を流しながら体験した。

オーシャンズラブのGMを務める伊藤良師さんは「とても盛り上げてくれて、子どもたちも楽しそうだった」と笑顔を見せた。またTOTOの小関梨帆主将は「障害のある子どもとの交流は初めてのケースで戸惑いもあったものの、やって良かった。貴重な経験で、こちらが楽しませてもらった」と話した。

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