中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の東山鎮から見た太湖。(4月10日、小型無人機から、蘇州=新華社記者/季春鵬)

 【新華社蘇州4月26日】中国江蘇、浙江省境に位置し「江南の真珠」と呼ばれる太湖は長江デルタ地域(上海・江蘇・浙江・安徽1市3省)の母なる湖として両省と上海市に年間21億立方メートルの水を供給している。また流域は国土面積の0.4%という広さに対し、中国の経済総量の1割を生み出しており、1人当たりの域内総生産(GDP)も全国平均の2倍以上に上る。

 両省はここ数年、浅水湖の治水という難題の解決に全力で取り組み、流域で汚水遮断、生態系保全、グリーン(環境配慮型)管理への転換を実施。またグリーン発展を基調としつつ、沿岸の環境を経済活動に生かし、レジャー・観光や農業体験、アウトドアスポーツ、ヘルスケアなどの産業を創出することで人と環境が融合した美しい地域づくりに力を注いでいる。

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の金庭鎮から見た太湖。(4月11日、小型無人機から、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の東山鎮から見た太湖。(4月10日、小型無人機から、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の東山鎮から見た太湖。(4月10日、小型無人機から、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の金庭鎮で実施されている環太湖湿地帯修復プロジェクト。(4月11日、小型無人機から、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の東山鎮にある仁徳山荘民宿。(4月11日、小型無人機から、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の東山鎮から見た太湖。(4月10日、小型無人機から、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の東山鎮にある仁徳山荘民宿で、客を迎える準備をするオーナーの陳婷(ちん・てい)さん。(4月11日撮影、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の東山鎮にある仁徳山荘民宿で、魚に餌をやるオーナーの陳婷(ちん・てい)さん(右)。(4月11日撮影、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省無錫市の黿頭渚(げんとうしょ)風景区で花見をする観光客。(3月21日、小型無人機から、無錫=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の東山鎮で、弟子に紅茶作りを教える碧螺春(へきらしゅん)製茶技術無形文化遺産の代表的伝承者、厳介竜(げん・かいりゅう)さん(左)。(4月11日撮影、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

江蘇省蘇州市の東山鎮で碧螺春(へきらしゅん)製茶技術無形文化遺産の代表的伝承者、厳介竜(げん・かいりゅう)さんが手にした新茶。(4月11日撮影、蘇州=新華社記者/季春鵬)

中国・長江デルタの母なる湖、太湖が地域発展をけん引

太湖の浮遊物をすくい上げる蘇州市呉中区金庭水利水務管理サービスステーションの作業員(元漁師)。(4月11日、小型無人機から、蘇州=新華社記者/季春鵬)

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