NCTテン 初のソロワールドツアー最終地、東京公演が大盛況!「カワイイ」と「カッコイイ」でファンを魅了

2016年に韓国から世界へとデビューしたNCT。NCT 127、NCT DREAM、WayV(ウェイブイ)、NCT WISHという派生グループに加え、ユニットやソロでも活動をしているメンバーの中で、今年1月にソロデビューを飾ったテン。

テンはNCTの中でも、圧倒的なダンスパフォーマンス、そのスキルと表現力でファンならずとも魅了する。そんな彼がソロデビューを記念して、世界各地でワールドツアーを実施、2月16日にソウルからスタートし、バンコク、香港と周り、名古屋、大阪、東京と日本国内でも開催され、4月25日にZepp DiverCity(TOKYO)で最終日を迎えた。

今回の日本公演は、ライブハウス規模の会場だったため、〝超スーパープレミアム公演〟となった。

コンサートは「Paint Me Naked」からスタート。その後、司会者を迎えてトークを楽しんだ。ゲームコーナーでは、彼の素顔が垣間見えたり、K-POPダンスカバーを即興で披露したり。あまりの〝かわいい〟と〝かっこいい〟のふり幅の大きさに、会場の声援は鳴りやまない。

後半では、ソロデビューアルバムの収録曲「ON TEN」や、テンのダンススキルを思う存分味わえる「Birthday」、NCTのコンセプトである〝夢〟を象徴する「Dream In A Dream」など次々とパフォーマンス。しっかり生で歌唱しながら、ハイクオリティーなダンスパフォーマンスを見せつけた。曲の合間には、MCも担いながら次の曲の準備。ステージ裏の姿を、ファンの前で一つ一つ惜しげもなく見せ、貴重な姿にファンは大喜び。

そしてテンの所属するWayVの人気曲「Love Talk」を、Jazzアレンジで披露した時には大合唱で会場が一体化。そして、ソロアルバムのリード曲「Nightwalker」を満を持して披露。日本公演3会場で、全て衣装を変えて登場した。

公演はアンコールまで熱狂がやまず、テンも会場の隅々まで、一人一人の顔を見つめながら、終演を惜しんでいた様子。

母国語であるタイ語の他、英語、韓国語、中国語も堪能なテンは、日本語も勉強中だと言い、自分の言葉で話そうとする姿に胸を打たれる。「この先もたくさん日本にきます!」という言葉通り、テンとして、WayVとして、NCTとしてもそれぞれで魅了するテンの今後に期待が高まる。

彼の人柄も存分に感じられるあたたかい雰囲気と、圧倒されるパフォーマンスであっという間の2時間となった。

TEN Information:https://bio.to/TEN_NCT

(写真:田中聖太郎事務所)

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社