2024年4月『SAITAMA LIGA TOTALUP 2024』が開幕した。
2022年に埼玉県内のジュニユースサッカー指導者の有志が集まり発足したSAITAMA LIGA TOTALUP。
プレリーグ(U-13:14チーム)でスタートしたLIGAも3期目を迎え、参加チーム数、開催カテゴリー共に5倍に迫る規模に成長しているのは驚きだ。
今年新たに新設された「参入リーグ(U-13)」「U-15・U-16リーグ」も5月の開幕に向けて着々と準備が進められている。
【2024シーズン】
U-13:1部11チーム
U-13:2部12チーム
U-14:1部12チーム
U-14:2部12チーム
【参入リーグ】
U-13:10チーム
【U-15・U-16】
北部リーグ:ジュニアユース6チーム/高校5チーム
参入リーグにおいては、県外クラブからのリーグ参入要望も増えたことから『SAITAMA』の枠を超えた形でのリーグを構成する。
2024年の参入リーグでは、既に埼玉県外から7チーム(東京・千葉・群馬・長野)からの参入が決定している。
U-15・U-16リーグでは、リーグの推進と参加選手の育成に加え、高校進学を控えた選手も高校サイドも双方が持ち味や特徴をアピールできる環境を作るため、リーグと高校サッカー部との連携を深めていく。
リーグを牽引する埼玉サッカー3種を考える会の坂口照幸チェアマン(GRANDE FC代表)は「より公式戦に近い形でのリーグ運営からリーグの強度・価値を高め、将来的には各県にこのリーグを広げ、全国大会を開催したい」と語る。
埼玉県内の地元企業を中心に、リーグ運営を支援する動きも活発化しており、年々賛同する企業も増えている。
こうした志と活動が、埼玉サッカーのレベルアップに大きく繋がっていくことだろう。