カープとのコラボスニーカーも販売 スピングル、広島市中区に専門店 26日オープン 訪日客たちにアピール

多彩な自社製のスニーカーをそろえたスピングル広島

  スニーカー製造のスピングルカンパニー(広島県府中市)は26日、自社製品の専門店スピングル広島を広島市中区上八丁堀にオープンした。広島城などに近い立地を生かし、訪日客の利用も見込む。

 店はビル1階の約70平方メートル。カンガルーの革を使った定番モデルや広島東洋カープのロゴが入ったコラボ商品のスニーカー、ビジネス用の革靴など約100点を扱う。広島、長崎市に寄贈された紙の折り鶴の再生原料を生地に使ったスニーカーもある。

 地元の人に幅広いラインアップの中から商品を選んでほしいと出店を決めた。7月には、福山市のJR福山駅前への出店も計画している。スピングルカンパニーは「履き心地の良さを体験し、ゆっくり買い物を楽しんでほしい」としている。

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