渋谷でティラノ VS ギガノト頂上決戦! GW恒例イベント『DINO SAFARI(ディノサファリ)2024』が開幕

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体験型「恐竜」ライブエンターテインメント『DINO SAFARI(ディノサファリ)2024』が、4月26日(金) から5月6日(月・休) まで、渋谷ヒカリエ9階のヒカリエホールにて開催される(全34公演)。

もしも恐竜に本当に出会えたら? 『DINO SAFARI(ディノサファリ)』では、株式会社ON-ART社が17年の歳月をかけ開発したリアルな“恐竜型メカニカルスーツ”が、観客の目の前で自由に歩き回り、まるで観客自身が恐竜の世界に入り込んだかのような体験ができる。

今年の大きな見どころは、ティラノサウルスとギガノトサウルスの“ライバル”対決だ。ティラノサウルスは、頑丈な体を誇り、北米大陸に君臨していた大型肉食恐竜。かたや、南米大陸に生息したギガノトサウルスは、大きな体と爪が特徴だ。どちらも最恐の捕食者として謳われている2頭の頂上決戦が、時代を超えて渋谷で実現する。また、分厚く特徴的な頭を持つパキケファロサウルスが2頭で渋谷に初上陸するので、こちらも注目だ。

恐竜たちを生み出しているON-ART社の代表取締役・金丸賀也氏も「ティラノサウルスとギガノトサウルスが、バトルを繰り広げるんですが、やはりそこが大きな見どころです」とアピール。昨年、新たに完成したというギガノトサウルスの出来ばえにも自信を示した。

また、今回はワンダースタルと呼ばれる、緑色に光り輝く古代石が、ライブ全体の鍵を握る存在として登場。驚きや恐れ、感動といった言葉にできない気持ちの結晶だといい、金丸氏は「ディノサファリが、どのように生まれたのか理解していただけるんじゃないかと思います」と説明。実際、ワンダースタルに秘められた不思議なパワーが、展開に大きな影響を与えており、例年以上に、ストーリー性が強いものに。恐竜と人間との共生ドラマが、視覚的にはもちろん、より感情移入できる内容になっている。

研究結果から恐竜の生態をより忠実に再現するライブショーとしての迫力に加えて、来場者を恐竜の世界に導くナビゲーターと、冒険の安全を守るレンジャーたちによる解説にも工夫が凝らされている。4年連続でナビゲーターを務める中村麻里子は「毎年新鮮な気持ちで臨んでいるが、本当にさらにパワーアップしていると感じている。新しい恐竜も皆さんにご紹介できるので、楽しみ」と意気込み。初登場の柏木佑介は、「恐竜たちが間近ですごい」と驚きの表情を見せ、「お子さんにとっては、きっと一生忘れられない思い出になるはず。僕らレンジャーは、恐竜の魅力を最大限、皆さんにお届けできるように、千秋楽まで頑張りたい」と抱負を語った。

公演が行われる渋谷ヒカリエホールAに隣接するホールBでは会期中、物販エリア「DINOバザール」に加えて、「DINO SAFARI」初となるスペシャルフードの提供も決定。大好評の化石発掘体験、恐竜変身マスク制作、オリジナル缶バッジの制作、立体恐竜ペイント、恐竜すくいゲームが楽しめるワークショップ「わくわくDINOワーク」が開催される(各ワークショップは、別途参加料金が必要)。

また、ホールAホワイエには、鉛筆で恐竜を描く高校生YouTuber「チャンネルD」が描いたイラストをパネル化して展示。本公演のために描き下ろした初公開のイラストも見ることができる。なお、本公演では外国の人にも楽しんでもらえるように、スマホを使った英語ガイドも準備される。

取材・文・撮影:内田涼

<開催情報>
DINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2024』

日程:4月26日(金)~5月6日(月・休) ※全34公演
場所:東京・渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール

公式サイト:
https://dinosafari.jp/

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/dinosafari/

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