OBC、建設仮勘定の計上から固定資産登録までの一連の業務を処理できる「建設仮勘定オプション」を提供

by 石井 一志

株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、建設仮勘定の計上から固定資産登録までの一連の業務を処理できる「建設仮勘定オプション for 固定資産奉行V ERPクラウド」(以下、建設仮勘定オプション)を4月30日より販売開始すると発表した。

「固定資産奉行V ERPクラウド」は、固定資産の多様なライフサイクル管理や、リース資産管理における実務要件に対応した固定資産管理システム。今回提供される「建設仮勘定オプション」は、建設仮勘定の計上から本勘定振替、資産管理までの一連の業務プロセスに対応したオプション機能で、建設仮勘定を手間なく計上し、本勘定振替と同時に固定資産情報として登録することにより、漏れなく固定資産管理が行えるという。

具体的には、いつ、どのような建設仮勘定が発生したのかを資産ごとに細かに計上できるほか、CSVデータの受け入れを行うことで、建設仮勘定を一括計上することも可能になっている。

また、複数の資産をまたいだ建設仮勘定も適切な資産へ関連付けることができるため、建設・制作完了時は漏れなく正確に資産へ振替可能。振替と同時に固定資産情報として登録されるため、減価償却費の計上も漏れなく行えるとのこと。

さらに、クラウド型会計システム「勘定奉行V ERPクラウド」と一緒に利用することで、建設仮勘定の計上や費用振替、本勘定振替を行ったタイミングで仕訳が自動作成されるため、複雑な建設仮勘定仕訳の入力業務が不要になるとしている。

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