【北九州市】ゴールデンウィークに行きたいスポット5選 暑い日&雨の日でも安心な屋内施設

今年もGW(ゴールデンウィーク)を目前に控え、「家族でどこにおでかけしよう?」と考えている人も多いはず。一方で、天気予報によると、今年のGWは天候が不安定な日があったり、例年よりも気温が高かったりする日もあるようです。

ということで、今回は北九州市内で暑い日や雨の日でも安心しておでかけできるスポット・屋内施設を5カ所を紹介します! ゴールデンウィークにおでかけする際の参考にしてみてくださいね。

九州鉄道記念館(門司区)

明治時代建築の赤レンガ造りの建物が目を引く「九州鉄道記念館」。鉄道好きの子どもはもちろん、歴史を感じる展示は大人も楽しめます。

室内施設には、明治時代の客車(明治42年・1909年)を展示。周囲に当時の乗客と車掌の人形が設置され、音響演出で旅情・郷愁が演出されています。また、811系の運転操作ができる運転シミュレーターでは、スクリーンに門司港~西小倉間の路線風景が映し出されるのだとか。

他にも、門司港駅・博多駅から発車した、JR九州を代表する列車を映像とナレーションで解説する「九州の鉄道大パノラマ」や、蒸気機関車や人気列車の模型、実物資料などの触れて楽しめる展示物がある「常設展示」があります。

■住所:北九州市門司区清滝2-3-29

関門海峡ミュージアム(門司区)

大型客船をイメージした外観が印象的な「関門海峡ミュージアム」。現在ブームとなっている昭和レトロならぬ「大正レトロ(大正ロマン)」を体感することができます。

1階・2階の「海峡レトロ通り」は、大正時代の門司港へタイムスリップ体験ができる穴場スポットです。中に入ると、ミュージアムの外観からは想像できない昔の門司港を再現したノスタルジックな街並みが広がります。

「海峡レトロ通り」ではさらに、明治・大正時代の写真資料を参考にしながら可能な限り復元された路面電車を見ることも。リアルな人物像も設置されており、近づくと門司港名物「バナナの叩き売り」の様子などを聞くことができます。

■住所:北九州市門司区西海岸1-3-3

水環境館(小倉北区)

川・自然・環境について楽しく遊び、学べる「水環境館」。

館内は、紫川に生息している生物や川の工事について学べる「まなびエリア」、過去の汚れていた紫川から今のきれいになった紫川になるまでの歴史を知ることができる「つながりエリア」、河川観察窓から紫川の水中を眺めながらくつろげる「くつろぎエリア」の3エリアに分かれています。

中でも人気が高いのが「くつろぎエリア」。水中に潜った感覚で紫川を観察できる大型の河川観察窓があり、紫川に暮らす生き物たちを間近で見ることができます。

お魚好きなお子さんはもちろん、普段見ることができない水中の様子を覗くことができる体験は大人でも楽しいこと間違いなし。

■住所:北九州市小倉北区船場町1-2

スペースLABO(八幡東区)

「不思議」の芽を大切に育んでいく、体験・体感型の科学館「スペースLABO」。

1・2階はサイエンスLABOがあります。北九州市と科学をテーマにした1階の展示室では竜巻や災害を科学の視点から学べるだけではなく、まちや暮らしの中からも科学を発見できます。2階は不思議な科学現象をテーマにした展示室になっており、頭と体を使って不思議な科学の世界を楽しむことができます。

また、3階には西日本最大級直径約30mのドームにゆとりある250席の座席を備えた最新鋭プラネタリウムがあります。

スペースLABOを利用する際には、原則オンラインによる事前予約が必要です。

■住所:北九州市八幡東区東田4-1-1

タカミヤ環境ミュージアム(八幡東区)

2001年に開催された北九州市博覧祭のパビリオンとして誕生以来、環境学習の場や環境活動の拠点として市内外から多くの人が訪れる「タカミヤ環境ミュージアム」。

公害を克服する歴史や世界の環境問題だけではなく、身の回りのエコ活動や市民・企業の環境への取り組みなどを「見て・触れて・楽しみながら学べる」施設です。“SDGs未来都市”である北九州市のこれまでの歴史を学び、これからのあり方を考え、行動するきっかけ作りをしてくれる場所になっています。

ゴールデンウィーク期間は多様な体験イベントが開催されるので、要チェック。

■住所:北九州市八幡東区東田2-2-6

雨が降っても大丈夫 北九州市内には多様な屋内施設あり

北九州市内にある雨の日でも安心しておでかけできるスポットを紹介してきました。せっかくのGWなので、遠出をしたり屋外で気持ちよく遊んだりしたいところですが、雨予報の場合は市内の屋内施設に行ってみるのもおすすめです。

料金や休業日など各施設のホームページで確認してからおでかけしましょう。

※2024年4月26日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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