ゆず味の「和べっこう飴」道の駅もてぎで先行販売 野州たかむらが商品化、台湾と香港で断トツ人気

野州たかむらの「和べっこう飴 ゆず味」

 キャンディー製造の野州たかむら(茂木町茂木、小崎和江(おざきかずえ)社長)は、主に訪日外国人向けに商品化した「和べっこう飴(あめ)」にゆず味を追加し、茂木町の道の駅もてぎで先行発売した。

 和べっこう飴は「和」のモチーフとして「招き猫」「だるま」「さくら」「相撲」「富士山」をかたどり、2020年に商品化した。

 ゆず味は同町産の無農薬ユズ果汁を使用。小崎社長は「昨年、台湾と香港の展示会でマーケティングを行ったところ、ゆず味が断トツで人気があった」と話し、今後販路を全国や海外にも広げる方針。

 容量は50グラム。参考小売価格は税別315円。

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