柏崎刈羽原発で原子炉に核燃料入れる作業完了 「止める」「冷やす」「閉じ込める」機能に問題がないか確認進める予定

柏崎刈羽原発7号機で行われていた、原子炉に核燃料を入れる燃料装荷の作業が完了した。

7号機では、燃料装荷が行われてきたが、4月17日には機器の不具合が確認され、作業は一時中断したが、午前3時半過ぎ、872本すべての装荷が完了したと発表した。

今後は燃料の配置や未臨界状態であることを確認したあと、「止める」、「冷やす」、「閉じ込める」の機能に問題がないか健全性の確認を進める予定。

東京電力は、「健全性確認についても期限を決めず、慎重かつ着実に実施し地域の皆さまにご安心いただけるよう取り組んでまいります」としていた。

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