イベントで大人気!話題の焼き菓子屋さんが二十四軒にオープン…ギフト用にもぴったり

地下鉄東西線「二十四軒」から徒歩5分。2年間ほど、店舗を持たずイベントを中心に活動していた『マリコ菓子舗』が、2024年3月、ついに実店舗をオープンしました。

店前には、店主マリコさんにそっくりのイラストが記された立看板が。イベントでも大人気だったクッキーが、より身近な存在になりました。

日常に溶け込むような焼き菓子に込められた想い

小さい頃から、お母さんの作った焼き菓子に囲まれて育った店主マリコさん。“日常にあたたかみのあるお菓子がある、そんなちょっとした幸せを届けたい”という想いが「マリコ菓子舗」を始めたきっかけ。
レジカウンターには、ずらっと不揃いながらも、それぞれの形で、個性がぎゅっと詰まったクッキーが愛おしく並んでいます。

製造から、梱包、販売まで全てマリコさんお一人で行っているそう。とても努力家な若き店主です。

不揃いながらも、優しさが詰まったクッキー

単品のクッキーは、250円(税込)から。フレーバーや形も様々なので、組み合わせて選びたくなりますね。
土台となる素材は、北海道素材の小麦やバター。身近な材料が使われており、親しみやすさも魅力的。値札にはそれぞれの特徴が記されているので、気になるものを探してみてください。

リピーターが多い!食感がやみつき“オートミールクッキー”

ザクザク食感が堪らない、“オートミール”が主役のクッキー。その中でも特に人気な商品は、「焼きとうきびクッキー 250円(税込)」と「アーモンドチョコクッキー 250円(税込)」。

マリコさんイチオシの「焼きとうきびクッキー」は、塩気抜群、サクサクと一瞬で消えてしまう美味しさ。北海道産のとうきびに醤油を絡めた仕掛けが加わっているんです。かぼちゃの種やとうきびが入っており、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙です。そして無添加なのも嬉しいポイント。

続いて「アーモンドチョコクッキー」。アーモンドの香ばしさが際立つ逸品。こちらも、ザクザクとした食感が楽しめますよ。

円山の人気カフェ『RITARU COFFEE』さんが作った“マリコ菓子舗オリジナル珈琲”「ツナグコーヒー」。クッキーとの相性抜群。コーヒー好きな方は、ぜひ一緒に味わってみてください。

優しさ溢れる“ショートブレッド”

常連さんや初めて訪れるお客さまも、みんな揃って選ぶのは「ショートブレッド」。スコットランドの伝統的なバタークッキーです。
片手でパクッと食べれる嬉しいサイズ感。上品で、口当たりが軽く、優しい味。サクサク食感を楽しめます。バター好きさんには、特におすすめのクッキーです。

定番がぎゅっと詰まった“クッキー缶“

誰に送るにも外さない、「クッキー缶 2,700円(税込)」は、開ける前からワクワク。
蓋を開けると、ふわっと香ばしい香りに包まれて幸せな気分になります。紅茶や抹茶など定番が8種類も入っているなんて…!
クッキー缶は、プレゼントにももちろんですが、自分へのご褒美として購入される方も多いようです。クッキー缶意外にも、ギフトボックスの種類も豊富なので、用途に合わせたプレゼント選びにぴったりではないでしょうか。

どのアイテムもマリコさんらしさが取り込まれた、一体感のあるクッキーです。“季節の訪れが楽しみになるような、四季で変わる商品もお届けしたい。ガラス一面の店前から眺める、毎日変わりゆく何気ない風景を楽しみながら、この場所でずっと愛されるクッキー屋さんになっていきたい”と、これからの想いをお話しいただきました。どんな商品が登場するか、とても楽しみですね。

店主の人柄溢れる、とてもあたたかな素敵なお店です。雪が溶け、桜が楽しめる季節になりました。お散歩の間に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

マリコ菓子舗
住所:札幌市西区二十四軒3条5-9-3
営業時間:午前11時~午後6時
(※無くなり次第閉店)
定休日:不定休(Instagramよりご確認ください)
Instagram:@marikokashiho

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

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