【地方競馬】24年度の南関東新馬戦が大井でスタート ワンホットミニットが一番星

 24年南関東初の新馬戦を勝利したワンホットミニットと関係者(左端が管理する大宮和師、右端が騎乗した藤田凌)

 2024年度南関東競馬最初の2歳新馬戦が26日、大井競馬4R、1000メートルの7頭立てで行われ、3番人気のワンホットミニット(牡2歳、大井・大宮和)が、3番手追走から直線の追い比べでゴール前抜け出し、22年産駒の南関一番星となった。

 勝利に導いた藤田凌は「大型馬でまだ緩くコーナーではもたつきましたが、直線に向いて反応してくれました。調教にも何度か乗ってきましたが、操縦性のいい馬です。伸びしろは大きいと思います」と将来性を高く評価した。

 なお、本年度新馬戦1レース目は本来、先週の浦和開催で予定されていたが、登録馬が5頭に満たなかったため不成立となっていた。

© 株式会社神戸新聞社