変革目指すマンU、レアル守護神に興味?PSGやバイエルンも視線

アンドリー・ルニン 写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、レアル・マドリード(スペイン1部)に所属するウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『チーム・トーク』が伝えた。

母国のドニプロでプロキャリアをスタートさせたルニンは、2018年夏にマドリードへ加入すると、レガネスやレアル・バリャドリード、レアル・オビエドへのレンタル移籍を経験。2020年夏にマドリードへ復帰すると、しばらくはベルギー代表GKティボ・クルトワの控えという立ち位置だった。

クルトワが負傷離脱した今季もシーズン序盤はチェルシー(イングランド1部)からレンタルで加入したスペイン代表GKケパ・アリサバラガの控えも。だが、ケパが負傷したことで出場機会を手にすると、高いシュートストップ技術を武器にここまでラ・リーガ10試合に出場して10回のクリーンシートを達成している。

そんなルニンに対してサー・ジム・ラトクリフ氏が正式に共同オーナーとなり改革へ動き出しているユナイテッドが獲得に興味を持っている模様。昨夏にカメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得したにもかかわらず、ユナイテッドは来季に向けて新たなGKを探しているようだ。

また、ルニンにはパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)とバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も目を光らせているとのこと。その一方でウクライナ代表GKは2025年夏まで契約を結んでいるマドリードと契約延長をしてクルトワとのポジション争いに挑むか、新たな場所で挑戦するのかを迷っているようだ。

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