「暗号資産」交換業者としての登録なしに、合わせて4120万円分の暗号資産を販売した疑いで、千葉県の男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、千葉県のシステム開発会社社長、坂本和也容疑者と、同じ会社のシステムエンジニア、江畑賢司容疑者です。
警察によりますと、2人は、2021年7月から2022年10月までの間、交換業者としての登録なしに“8Coin”と呼ばれる暗号資産、合わせて4120万円分、を北海道内と道外の客5人に販売した疑いが持たれています。
2人は逮捕された際、おおむね容疑を認めていたということです。
2人はこれまでセミナーなどで集めた道内外の客およそ90人に、少なくとも数億円分の暗号資産を“交換業者”としての登録なしで、販売したとみられていて、警察が余罪を調べています。