カリスマ 2ndアルバム『カリスマジャンボリー』小野友樹、橋詰知久、大河元気インタビュー

カリスマハウスに住む、個性溢れる七人の“カリスマ”たちが繰り広げる物語……。そんな『カリスマ』がYouTubeでドラマ配信がスタートしたのは2021年10月4日。Dazedと松原秀が原作・脚本、えびもがキャラクターデザインを手がける登場人物たちは大いなる魅力をもって、1stアルバム『カリスマ ワールド』(2022年9月21日)、イベント『カリスマ ワールド エキスポ』(2022年10月30日、山野ホール)、イベント『祝2周年・カリスマサミット』(2023年9月3日、片柳アリーナ)、コミカライズ、舞台化とメディア展開を広げ、コメディ要素を多分に含みながらも解き明かされぬ謎も多い魅力的な世界は「凡人」(=『カリスマ』ファンの総称)たちを存分に楽しませてきた。そのプロジェクトが待望の2ndアルバム『カリスマジャンボリー』をリリースする。小野友樹(正邪のカリスマ/伊藤ふみや役)、大河元気(自愛のカリスマ/テラ役)、橋詰知久(性のカリスマ/天堂天彦役)の3人を迎え、キャラクター同様、幅広い個性と音楽性に満ちた1枚について聞かせてもらおう。

曲を受け取ったときに「嘘つき」と思いました

――2ndアルバムリリースにあたり、新曲として「カリスマジャンボリー」と「カリスマ・イン・ダ・ハウス」の2曲が収録されます。この、7人で歌った全員曲についてどのような曲かお三方から教えてもらえますか?

小野友樹(以下、小野) まず『カリスマ』の全員曲は、「聴き覚えがあるぞ」というフレーズにトンチキな歌詞を載せる、そういう手法をとっていると認識しているんですけど、「カリスマジャンボリー」 は本当に「ザ・何も考えずに楽しい」みたいな曲なんですよね。みんなで早くコール&レスポンスを一緒にやりたいと思っています。

橋詰知久(以下、橋詰) 絶対に盛り上がるだろうという曲ではありますね。

小野 とにかくすごくハッピーな曲だと思っています。そして歌詞にある、「10年後もみんなで笑おうよ」「あと10回イケる人!」は「シーズン10までやるぜ!」ということを意味している、と僕は思って楽しみにしていますね。「言ったな」という感じで、はい。

橋詰 いい言葉ですよね、「10年後もみんなで笑おうよ」。「ジャンボリー」は全員曲にしては珍しく、全員が全編で歌うくらいの勢いのある曲で。久々に最初から最後まで歌った感覚がありましたし、皆さんも結構「疲れた」ということは仰っていましたね。僕は省エネで済んだところはありましたが。

小野 ふみやと天彦は(キーが)1オクターブ下なんですよ。

橋詰 だから、みんながめちゃくちゃテンション上げないといけないところも僕らはそこまで振り絞らない、そういうパートなんですね。基本的に全員曲を歌う場合は、オクターブ下であることを意識しつつ、なおかつ天彦の場合は元々のキーで歌うときもあるので、両方用意しながら現場に入りますね。

大河元気(以下、大河) 「ジャンボリー」は最初に仮歌を聴かせていただいたとき、僕、思わず泣いてしまったんです。最初の曲であり、「ちょっとだけ覗いてみない?」と歌った「めちゃめちゃカリスマ」のアンサーに近い曲だと感じられて。そのときのお礼がやっと言えた曲だと思いましたね。その上でみんなに、「まだまだこれからもよろしくね」と伝えるような真っ直ぐな曲なので泣けてしまったんです。勿論、明るく伝えたかったので収録のときはテンション高く、でもいろいろなことを考えながら収録しましたね。実は「カリスマ・イン・ダ・ハウス」も一瞬泣けるかと思ったんですよ。最後はすっごく重くて、Dメロなんかは静かになってからかっこよく盛り上がるのでグッとくるところがありました。でも、「あ、騙されてる」と気づいたんです(笑)。この曲はまさに、「ただいま」「カリスマが帰ってきたよ」というところが伝わる曲ですね。パワーアップした僕達でもう一度一からやってみる、という感じがすごくある曲なので、僕も心機一転の気持ちで楽しみました。

橋詰 全員の自己紹介ソングってカリスマではお馴染みですけれども、2ndシーズンになってからは久々で。「お、来たな」という感じがしましたね。

――アルバムならではのソロ曲についてもぜひ紹介していただけますか? まずは「伊藤ふみや feat. 六人のカリスマ」が歌う「Charisma Battle Anthem」について。

小野 曲はゴリゴリ「かっけー!」みたいなんですけど、曲をいただいたとき僕は「嘘つき」って思いましたね。

――というのは?

小野 だって「ソロ曲」ですよね?

――あぁ、なるほど。

小野 「全員曲じゃん、これ」って思いました。それぞれ個別にソロ曲があって互いにコーラス参加、みたいな形ならわかりますけど。なので「ソロ曲とは?」という僕のハテナから始まりましたし、市場調査もしたんですけど、凡人の皆さんも一部のカリスマの面々も「あれ? ふみやのソロは?」みたいな感じにはなっていましたね。

――ラップバトルというところでああいった形になったんでしょうが。

小野 でも、それは理由にはならないですよね。ラップだからというのは。

橋詰 厳しい(笑)。

小野 ソロ曲という建てつけがあった上でならわかるんですよ。だから、(ソロ曲ではなく)全体曲でやってくれ、とは思いました。

橋詰 その通りですね。

小野 なので個人的には「正真正銘のふみやソロ曲を楽しみにしてますよ」というところはありつつ、でもかっこいい曲を歌わせていただきましたし、メンバーのさらに尖った部分がフィーチャーされた曲ではあるのでぜひ聴いてほしいですね。ただ……、「待ってるよ」。

――では、すでに3rdアルバムが待ち遠しいですね。あるいはシングルとか。

小野 あぁ! そうですね。今まではアルバムでソロ曲を発表してきましたけど、ふみやは今回なかったので。きっとシングルですね。「ありがとうございます!」って書いておいてください(笑)。

――次は天堂天彦の「ムンラホルマオ」についても。エキゾチックで天彦らしい曲ですね。

橋詰 はい、前のソロ曲だった「VIVA LA LIBERATION」の動画がすごく跳ねましたので。

小野 言い方(笑)。

橋詰 (笑)。ちょっと“お跳ね”になりましたので非常にプレッシャーがあったんですよ。でも、「VIVA LA LIBERATION」と作詞・作曲が同じ(岩里祐穂、月蝕會議)布陣でものすごくいい曲だったので、これは僕がちゃんと歌わないともったいないことになってしまうとは思いました。なので、プレッシャーを感じつつも2ndシーズンでの天彦そのままに歌えたら、という気持ちでレコーディングしました。

――テラの「夢の国で」は一人デュエットという形の曲になりますね。

大河 そうですね。なのでこの曲もある意味、ソロ曲ではありませんでした。この曲は確か、収録が二日くらいかかったんですよ。

小野・橋詰 ええっ!(笑)。

大河 まず、どういうピッチで歌うかというテストがあり、その後ラフで録ってみて、それを使って練習用の音源を作って、本番を2パターン録る、というやり方でした。

小野 ふぅー。

大河 相当かかった曲でしたね。普通、(レコーディングで)日をまたぐこと自体がないので。だから挑戦的な曲だったんですよね。でも幸せでした。一生やっていたいと思いました。

――また、今回のアルバムではボーナストラックとしてドラマ配信の挿入歌が収録されます。「凡人」の方々は非常に楽しみにしているようですが……。

大河 そう、ボーナストラックなんですよ。

橋詰 おまけなんです。

大河 なのでそんな待ち望むものではないです。

――ただ、期待している方のためにも、当時の収録についてなど少し教えていただけますか? まずは「ふみやと大瀬のデスゲーム」について。

小野 率直に言うと、最初に歌い方を確認する際、「これはアレですよね」と原曲を確認して。

小野 歌詞も音にしっかりハマっていたのでそのつもり歌おうとしたんですけど、さすがにメロが変わりましたね。「あ、違うんだ」と思ったのをよく覚えています。でも、フレーズに対する歌詞のハマり方はやはり例の曲を連想させるので少し引っ張られはしましたね。ただ、ふみやと大瀬による昭和歌謡、という良さをぜひ噛みしめ、いや、“聴き”しめていただきたいです。

――天彦とテラがデュエットした「セクシービューティペアのテーマ」も収録されます。

小野 これ、「セクシービューティペアのテーマ」ってタイトルなんだ?(笑)。

橋詰 ね。タイトルまで。

小野 「ビューティ、ビューティー♪」っていう。

大河 そう、あの曲をオマージュしているんでしょうけど、収録した際は皆様の元に曲のみで届くとは思っていなかったんですね。なんでしょうね、「世に出すならもっと早く言ってくれよ」って思いました(笑)。でも、皆様が聴きたいと言ってくださったから届けられることになったので。そこはすごくありがたいですね。

橋詰 バトルシーンで流れるということもあり、ドラマの中ではあまり聞こえなかったのでもっと聞きたいっていうのは当時からありましたよね。ただ、僕としても別にセクシー要素を入れたわけではなく。特撮な感じで、サッと歌ってスッと終わりましたね。

大河 おそらく2時間くらいレコーディング時間を取っていただいたんですけど、録り始めた15分後には帰っていました。

橋詰 (笑)。

小野 「デスゲーム」もワンコーラス半くらいなので。おまけですからね。

大河 BG(M)用に作った曲なのでBGにしといていただきたいー、という気持ちも少しあって(笑)。

橋詰 そもそも僕ら、出来上がりをまだ聴いてないんじゃないかな。

小野 ぜひ皆様と一緒に楽しみにしとこうと思い。

――あと、「セクシー野球拳」も人気曲というか待望の一曲ですね。

大河 「セクシー野球拳」はセリフの流れで入ってくる曲だったので、こっちはドラマの中のテンション感で歌いましたね。皆もそうだと思いますけど、テンションが高くて、喉をすごく酷使していました。そのあたりが「楽しそうだ」と思ってもらえる曲になった理由な気はします。

橋詰 僕の場合、イベント『祝2周年・カリスマサミット』では歌いましたけど、ドラマ本編では歌わない立場だったので、一緒に歌えたときは参加できて良かったという気持ちがありましたね。ドラマの収録現場では指を加えながら見ていた覚えがあるので。

小野 そうですね。天彦と一緒にCDとして出せるという嬉しさはありますかね。イベントでは曲と曲のつなぎとなる一幕としてやったんですけど、それがCDとして入るというのは『カリスマ』ならではの施策という感じがします。カリスマ感もありますし、お祭り騒ぎの気持ちで聴いてもらえたら。でもおまけなので。ボーナストラックはこれ以上掘り下げなくていいと思います(笑)。

――わかりました(笑)。

小野 3人でのクロストークにしましょうか(笑)。

期待と確信に満ちたこれからの『カリスマ』

――では、プロジェクトとして2年を経過し、ドラマ配信も2ndシーズンが終了しました。お三方としては共演者に対してどのような印象や感想を抱いていますか? 例えば、小野さんだから生まれるふみや、橋詰さんだから生まれる天彦、大河さんだから生まれるテラ、といった部分について。

大河 絶対に言えるのは、伊藤ふみやを小野友さん以外が演じるのは。

橋詰 うん、

大河 合わないとかではなく無理なんですよね。ふみやってすごく曖昧なことを言うキャラなので正解の幅が細いんです。ピンポイントに当てないとふみやではなくなってしまう。でも、そのど真ん中を突く正確さが小野友さんにはあって、ゾッとするくらいですね。収録で何度も何度も感動しましたし、いまだに新鮮な驚きがあります。

橋詰 ふみやのお芝居に関しては台本をいただいたとき、どう演じるのかと自分が想像したものを絶対に飛び越えてくるんですよ。しかも一発で。ディレクションによってではなく最初から瞬間的に。そこは自分には到達できないラインというかマジックというか……。どうやったらその域に達せるんだろうと思いながら毎回見ています。

小野 ……いやぁ、そうですよね。ホント、絶対的ですよね。

大河 うわー! 言ったのを後悔してきた。

橋詰 (笑)。

小野 元気はいつもそう言ってくれるんですよね。でも「凡人」と違うのは、元気はマイクを通していないふみやを聞いた上で誰よりも刺さってくれている。マイクを通したのち、コンプレッサーなどで加工が施されたものが「凡人」には届くわけですけど、元気は素の状態のふみやに対して言ってくれるので、そこはすごく励みになりますね。

――正解の幅の狭さ、というところは小野さんとしてもふみやを演じながら感じていますか?

小野 ふみやって正中線みたいなものがあるんですよ。感情の正中線、発声の正中線みたいに。まずはそのど真ん中をつかないと、素材としてのふみやではないという感覚を持っています。怒り、悲しみ、テンションの高低といった喜怒哀楽が少しでも多めに混ざるともうふみやではないんですね。その素材に対して、シーンに必要な味付けとして「ここはちょっと楽しく」「もっとムッとして」というディレクションが足されることはあるんですよ。でも大前提として、その手前のふみやを素材として出せるのか、というところがあって。多分、元気はそこを言ってくれているんですよね。その人物であろうとすることがめちゃくちゃ難しいのがふみやですけど、それを一番近くで聞いている、しかもプロである仲間たちがそう言ってくれるのは嬉しいですね。

――逆に、橋詰さんの天彦、大川さんのテラに対して、この2年間で感じているところも教えてもらえますか?

小野 (橋詰に寄り添って)天彦なんですよ、こいつ。先輩に「こいつ」って言ってしまいますけど(笑)。でも、普段の喋り方や発声の感じが天彦でしかない。遠巻きにインタビューを聞いていたときに思ったことがあるんですけど、笑い声がもう天彦なんです。性格は違うんですよ。でも発したものの天彦感がすごい! 僕が今、こうやって喋っている感じはふみやではないじゃないですか? でも、場に流れる雰囲気や人の良さに天彦を感じてしまう、それくらい本人の中に天彦が間違いなくあります。だから、フリートークやイベント、こういうインタビューのとき、「この人が天彦で良かった」と感じるんですよね、うん。

大河 橋詰さんは、言葉を選ばないのであれば「ずるい」と思えるくらいの武器を持っていますよね。小野友さんが仰ったように、一声発したらもう天彦。僕らが嫉妬するほど。だから、テラとして天彦と一緒のシーンを演じさせていただき、それを配信で見たときはなんだか誇らしいです。「どうだ!」って感じで。

小野 いわゆるセクシーさというものは作ろうと思えば作れるし、佇まいでもなんとかなるんですよ。お芝居という意味では、『カリスマ』のようなキャラクターのプロはいます。でも、詰さんは決して素でそういうところを出す人ではないのに、みんなが天彦を感じてしまう。不思議ですね。本当にナイスキャスティングだと思います。2年前のキャスティングは可能性を含めてのものだったんだというのは、2年経った今、イベントでお客さんの前に立つメンバーを見ていると強く感じます。「『カリスマ』ってすげーんだぜ!」ということを言いたいですね。そこは元気に関しても言えるところで、テラみたいなキャラクターを作るのが上手い人はいるんですよ。ですけれども、元気の場合はシレッと感がある。そこが僕にとってのキーワードになっています。テラをビューティーでやり切ることはできるけれども、あえてなのか本人の芝居癖なのか、そこに行ききらずに芯の部分を感じさせるんです。元気だからできる素の部分であり、テラの中心を掴んでいる感じはします。だからテラに関しても元気で良かったというのは感じていて……、ん? どうした?

大河 いや、その、シレッと感って「絶対バレないように」と思っていたんですよ。

小野 おっと。

大河 でもバレるんだなと思って。ビックリしたというか、それが思った以上に嬉しかったので、なんか、(上を見ながら)どうしていいのか今わからないです。

小野 これはちょっと営業妨害になりかねないので、言うかどうか迷ったところなんですけど。だから、テラにキャスティングされた理由はわからないですけど、テラが元気で良かったと僕が思う理由はシレッと感でした。

大河 ホントにビックリした。暑っ!

小野 (笑)。

橋詰 でも確かに、元気さんの最初からテラを掴んでいてブレないところ、それゆえにこの脚本が書かれた、と思わせるときがあるんですよね。僕の勝手な解釈ではありますけれども。元気さんが演じていなかったらテラさんはこんなにも、真面目なシーンでもそうではなくても、ツッコミでもボケでも、どんなシーンでも使えるおいしいキャラクターになっていないだろうとは思います。キャラクターとして元々あった部分に元気さんのお芝居が乗ったことによって、より豊かになったし、脚本をも動かしているんじゃないかと思わせるすごさがありますね。そこはお芝居を見ていて最初から感じていたポイントでした。

大河 次回からこういう質問があったら僕はNGにしたいほど恥ずかしい。

小野 (笑)。

橋詰 確かに(笑)。

大河 でも嬉しいです。

――最後に、皆さんが築いてきた『カリスマ』というプロジェクトを応援してくれる「凡人」の方々にメッセージをお願いできますか?

小野 振り返ったとき、常に忘れられないのがスタートのときのことなんですよね。最初のイベント現場(『アニメイトガールズフェスティバル2021』)でステージに立ったとき、パッと見た感じ、4人くらいしかいなかったんですよね。このコンテンツがどういう風になっていくのか予想もつかなかった中、半年、1年、2年と経ち、あれよあれよという間に「アリーナ」と名が付くところでもイベントを開催し、「凡人」の皆さんに支えてもらって、楽しんでもらえるようになりました。コンテンツって言葉にはしたくない、そんなプロジェクトではあるんですけど、そこまで来れたことが本当にすごいことだと思います。スタッフさんはしてやったりかもわからないですけど、ここまでの成長度を見せた作品って、僕も20年近くこの世界にいますけど初めてです。だから、その中で確信できることは、2ndを終えて3rdを待つ「凡人」方の声もありますけれども、「どうせ面白いだろうな」というところですよね。「凡人」の皆さんにおかれましては、時に楽しみ、時に乱されながら、でも最後には「ついてきて良かった」「やっぱり『カリスマ』は『カリスマ』だよね」と思ってもらえるように、僕も何が来ても、「オッケー、『カリスマ』だね。やるぜ♪」という感覚で楽しんでいこうと思います。

橋詰 言いたいことは全部小野さんが言ってくださった感じはあるんですけど。

小野 そういう節があるよね、僕は(笑)。

橋詰 でも、コンテンツではなくてプロジェクト、という話はすごく刺さりましたね。一から演者として入らせていただいたとき、CDなのか配信なのかどういう媒体でやるかもわからない状態の中、イベントも今思えば「4人もいたのかな?」というくらいのシーンとした空気の中、片柳アリーナで4000人近い人の前でできるところまで2年目で行けました。僕の中にはもはや「期待」しかないんですよ。楽しみでしかない、本当に。『カリスマ』をまだご存じない方に知っていただいて、見ていただきたい気持ちでいっぱいですね。そして、そんなプロジェクトに参加できているのは本当に嬉しいです。

大河 スタートと比べると何十倍、何百倍では足りないくらいの規模になり、素敵なキャストの皆様と一緒に、素敵なスタッフ様に囲まれて、素敵な皆様に応援していただきながらここまで来れました。主観として、その中の誰が欠けてもここまで来れなかったんだろうと思っています。と同時に、「じゃあみんなで一緒ならまだまだいろんなことができる」という感覚はありますね。ライブだろうがアルバムだろうがドラマだろうがなんだってできる、という確信があるので皆様には何を期待していただいても構いません。「全部やります!」そう無責任に言っておこうかな、はい。なのでこれからもよろしくお願いします。

取材・文=清水耕司
写真=冨田味我

Information

カリスマ 2ndアルバム『カリスマジャンボリー』発売日:2024年4月24日
品番:KICA-3305
形態:CD
定価:¥3,300(税込)

収録楽曲:
M1.カリスマピクニック / 七人のカリスマ
M2.Hell lazy, Psychology. / 湊 大瀬
M3.ツッパれ!生涯反発 / 猿川 慧
M4.ムンラホルマオ / 天堂天彦
M5.Charisma Battle Anthem / 伊藤ふみや feat. 六人のカリスマ
M6.夢の国で / テラ
M7.MAGICAL秩序☆リカピュア! / 草薙理解
M8.独り奉死 / 本橋依央利
M9.みんながカリスマ / 七人のカリスマ
M10.カリスマ・イン・ダ・ハウス / 七人のカリスマ
M11.カリスマジャンボリー / 七人のカリスマ
[おまけ]
M12.セクシービューティペアのテーマ / テラ・天堂天彦
M13.セクシー野球拳 / 七人のカリスマ
M14.理解体操 / 草薙理解
M15.ふみやと大瀬のデスゲーム / 伊藤ふみや・湊 大瀬

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