アーセナルやバイエルンが関心のソシエダMFが去就に言及「ここは僕の家」

マルティン・スビメンディ 写真:Getty Images

レアル・ソシエダ(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディが、自身の去就についてコメントした。スペイン『マルカ』が伝えた。

ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MF。昨季はクラブの10年ぶりUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献すると、今季もここまでラ・リーガ30試合で4ゴールを記録している。

そんなスビメンディはソシエダと2027年夏まで契約を結んでおり、契約解除金は6000万ユーロ()に設定されているといわれている。アーセナル(イングランド1部)やバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)など複数クラブから注目を浴びていることから今夏のステップアップする可能性が取り沙汰されている。

そのなかで、スペイン代表MFは自身の去就について「ただの噂にすぎないね。レアル・ソシエダはぼくの家みたいなものだから、幸せだよ。レアル・ソシエダでキャリアを全うするとは言えないよ。クラブは僕が将来もプレーすることを望んでいないかもしれない。でも、そのような噂を気にしていないね」と述べた。

また、スビメンディは「僕たちの目標は来シーズンの欧州コンペディション出場権を獲得することだ。5シーズン連続でこれを達成するのはレアル・ソシエダの歴史上初めてのことだ。僕たちにとって素晴らしいことになるだろう」と今季の目標を述べている。

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