「めでたいでんしゃ」の「遠い祖先」を導入、南海 7月13日に運転開始

はじまりの「めでたいでんしゃ」(イメージ)

南海電気鉄道は26日、加太線(加太さかな線)に新型観光列車「はじまりの『めでたいでんしゃ』」を導入すると発表した。

「めでたいでんしゃ」は、2016年に運行を開始した観光列車。4月現在は「めでたいでんしゃ さち」「めでたいでんしゃ かい」「めでたいでんしゃ なな」「めでたいでんしゃ かしら」の4本が存在し、各車に家族関係という設定を付与している。

今回導入する車両は、現在の4本の「とお~い祖先」にあたるものとして設定。従来車両は7100系を改造していたが、今回の車両では2000系を改造し使用する。

「はじまりの『めでたいでんしゃ』」は、7月13日に営業運転を開始する予定。和歌山市~加太間を中心に運転する。南海は、デザインなどの詳細については、後日発表するとしている。

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