中国主席「中米はパートナーであるべき」、米国務長官と会談

Simon Lewis

[北京 26日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は26日、北京でブリンケン米国務長官と会談した。習主席は、両国がライバルではなくパートナーであるべきだと述べた。中国国営メディアが伝えた。

習主席は、米国が中国の経済発展を抑制しているとの懸念を改めて表明し、米国が中国の発展に前向きな見方をすることを期待すると述べた。

「中米関係が真に安定し改善し前進するためにこれは対処しなければならない根本的な問題だ。シャツの第1ボタンを正しく留めるのと同じだ」と語った。

この数カ月、両国間で前向きな進展があったとしたが、解決すべき問題はまだ多く、さらに努力する余地があると指摘した。

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