白鷹の正面衝突事故を受け、安全対策工事を実施

4月8日、山形県白鷹町の国道で車同士が正面衝突し2人が死亡した事故を受け、現場周辺で緊急の安全対策工事が行われました。

4月8日白鷹町の国道348号で、坂を下っていた軽乗用車が緩やかなカーブで対向車線にはみ出し乗用車と正面衝突。軽乗用車の2人が死亡しました。
道路を管理する県は、この事故を受け警察などと協議し、きょう現場近くで緊急の安全対策工事を行いました。
工事では長井市方面に向かう下り坂の車線にカーブがあることを認識させ、減速を促す「ドットライン」と呼ばれる白線を設置。また、減速を知らせる路面標示のほか現場の200m手前には「この先カーブ注意」の文字が書き込まれました。

【置賜総合支庁道路計画課 鈴木剛課長】
「気温も暖かくなってきていてぼんやり運転などないように連休前に設置した。勾配がありカーブが続くので適宜休憩して運転してほしい」
県では、センターポールの設置なども検討しています。

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