冬季閉鎖されていた片品村と栃木県日光市を結ぶ金精道路が25日4カ月ぶりに開通しました。
開通したのは片品村と栃木県日光市を結ぶ国道120号金精道路で冬の間は積雪のため毎年、一部区間を閉鎖しています。
閉鎖区間は丸沼ゲートから日光湯元ゲートの17.6キロメートルで去年の12月25日以来の開通となりました。
菅沼ゲートで行われた開通式では片品村の梅澤村長など約40人が出席し、交通安全が祈願されました。
梅澤村長は「ロマンチック街道でもあり注目を集める道路。外国の人にも素晴らしい景観を楽しんでほしい」とあいさつしました。
この後関係者でテープカットが行われ正午に4カ月ぶりに開通しました。
開通を記念して地元有志による尾瀬太鼓の演奏が行われ、日光側へと向かう車を華々しく送り出しました。
また、開通に伴い菅沼ゲートの売店も営業が始まり、舞茸汁の無料配布などで来場者をもてなしました。