福岡市が職員3人を懲戒免職 児童買春の罪で逮捕・起訴の中学校教諭など 北九州市の職員1人も停職処分

福岡市は、児童買春などの疑いで逮捕された職員3人を懲戒免職処分としました。

福岡市児童買春の罪で逮捕・起訴の教諭を懲戒免職

懲戒免職処分となったのは福岡市の中学校に勤務していた教諭の野上勝史被告です。

野上被告は去年10月から今年1月にかけて複数の女子中学生や高校生に現金を渡してみだらな行為をしたとして逮捕・起訴されました。

野上被告は市の聞き取りに対して、「Xで売春を促すようなダイレクトメッセージを受けてそういったことがあるんだと思った」などと話しているということです。

福岡市他にも2人の職員を懲戒免職

福岡市はこのほか知人女性の車にGPSを取り付けるストーカー行為をしたとして起訴され罰金30万円の判決を受けた用務員の男性と、盗撮未遂の疑いで逮捕され不起訴処分となった水道局の男性職員を懲戒免職処分としました。

北九州市消防局の男性職員を停職処分

また、北九州市は傷害の疑いで逮捕され、その後不起訴となった消防局の男性職員を停職1年の処分としています。

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