鉢に野生の草花を植え”自然を表現”する「春の山野草展」28日まで開催中【佐賀県】

野山に生える野生の草花を鉢に植え、自然を表現する、春の山野草展が26日から佐賀市で開かれています。

佐嘉神社境内で行われているこの展示会は、山野草の愛好家でつくる「はがくれ山草会」が毎年春と秋に開いています。
86回目となる今回は会員15人が育てた山野草、約400点が展示されています。
黄色い花をつけるキンランや薄紫色のセッコクなど春ならではの作品が並びます。
中には、10年以上手をかけて育てた作品もあり、訪れた人たちを惹き付けていました。

【佐賀市から訪れた人】
「小さな庭園を凝縮した感じでかわいい」
【唐津から訪れた人】
「唐津の方は盆栽が主で山野草がないから楽しみ」

山野草展は、28日まで開かれていて、山野草の苗や鉢などの販売や育て方の実演も行われています。

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