企業ロゴマーク使ってグッズ製作「やまぐち愛着プロダクト」 山口県に寄付金贈呈

山口県内の企業のロゴマークなどを使ったグッズを作っている会社が26日、県に100万円の寄付金を贈りました。

山口市の「やまぐち愛着プロダクト」の小笠原靖社長から、村岡知事に寄付金100万円の目録が手渡されました。

この会社は、県内企業のロゴマークなどを使ったグッズを手がけています。

県民にはなじみあるロゴ・キャラクターです。

今回は、商標の使用権に支払うべき金額を企業側の承諾を得て寄付にまわしました。

現在はテスト販売中で実際にグッズを目にした村岡知事は「かわいい」を連発。

「山口の魅力のさらなる発信にもつながる」と今後の展開に期待を込めました。

やまぐち愛着プロダクト 小笠原靖 社長
「山口県がより前向きにアクティブに向いていくための制度に使ってもらえたらと、寄付に至った」

寄付金は、県と産業界の寄付で設置された「県産業人材確保基金」の財源となります。

理系大学院などを卒業後に、県内の製造業などに就職した学生の奨学金の返還を補助する事業に充てられます。

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