「お街」の移動がより便利に!高知市シェアサイクルの新ポートがホテルに誕生

高知市が運営・管理するシェアサイクル「PiPPA(ピッパ)」の新しいサイクルポートがはりまや橋の近くに設置されました。通勤や通学、観光などで「お街」の移動がより便利になります。

新しいサイクルポートが設置されたのは、はりまや橋に隣接するホテル西鉄イン高知はりまや橋の正面玄関前です。「PiPPA」は高知市が2023年3月からスタートしたシェアサイクルサービスで、スマートフォンの専用アプリで会員登録すれば24時間、誰でも利用できます。

これまでJR高知駅やオーテピアなど5か所にサイクルポートが設置されていましたが、ポートを増やしたいと考えていた高知市にホテル側から設置の打診があり、6か所目を開設することになりました。

(高知市 商業振興・外商支援課 畠中愛未 主事)
「はりまや橋という観光スポットが近くにあるということで、たくさんの方にご利用いただけるのではないかと考えている。レンタサイクルを導入することでちょっと足が伸ばしにくい場所にもうちょっと気軽に、手軽に行っていただけるのではと期待をしている」

高知市によりますと2023年3月のサービス開始からの利用回数は5000回近くと、想定を上回るペースだということで、「より多くの人に利用してもらえる施策を検討していきたい」と話しています。

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