台湾・台南市の黄偉哲市長らが26日、山口県庁を訪れ、産業などの分野でさらに交流を深めていくことを村岡知事と確認しました。
台湾で発生した地震への支援に対するお礼や施策を学ぶことなどを目的とした訪問です。
県と台南市は観光・物産、経済など分野ごとの交流を進めていて、去年7月に覚書を締結。
県産和牛の初輸出が実現するなど成果が出ています。
村岡嗣政 知事
「交流をさらに深めて、相互の信頼関係を土台にしながら、さらに未来志向の発展的な関係を築いていければと思っております」
村岡知事は半導体など先端分野での連携や、子どもたちの交流を強化したいと述べました。
黄市長も企業同士の連携の促進や子ども向けイベントの開催などに意欲を示し、今後も交流を深めることが確認されました。