北九州市の消防航空隊パイロットを懲戒処分 路上で男性殴りケガをさせ逮捕→不起訴

北九州市は、路上で男性の顔を殴るなどしケガをさせたとして、消防航空隊のパイロットの男性主任を停職12か月の懲戒処分にしました。

26日付けで停職12か月の懲戒処分を受けたのは、北九州市消防局警防部の消防航空隊でパイロットを務める40代の男性主任です。

消防局によりますと、男性主任は去年12月北九州市八幡西区の路上で、男性(当時38)の顔を殴るなどしケガをさせたとして、ことし2月に傷害の疑いで逮捕されました。

その後、男性主任は不起訴処分になりましたが26日付けで依願退職しています。

北九州市消防局は「服務規律の保持徹底や倫理意識のさらなる向上を図り、綱紀粛正と信頼回復に努める」とコメントしています。

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