東京電力は26日、柏崎刈羽原発の燃料装荷の作業が完了したことを発表しました。
東京電力によりますと4月15日から行っていた7号機の原子炉内に872体の核燃料を装荷する作業が26日未明、完了したということです。
燃料の装荷は、再稼働前に必要な安全検査の一環です。
柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は25日の会見で次のように話しました。
<柏崎刈羽原発 稲垣武之所長>
「燃料装荷が終わりますと、健全性確認を進めます。慎重かつ着実に実施し地域の皆様にご安心いただけるよう取り組んでまいります」
花角知事は「プロセスの一つで再稼働議論に影響はない」としています。