災害時の備蓄食品を生活困窮者へ レトルトハンバーグや缶詰など5300食

生活に困窮し日々の食事に困っている人を支援しようと26日、NTT西日本三重支店が津市社会福祉協議会に食品を贈りました。

NTT西日本三重支店の佐藤麻希支店長が、津市社会福祉協議会の石川博之会長に、レトルトのハンバーグや缶詰などの保存食あわせて約5300食を贈りました。

贈られた食品は、災害時のためにNTT西日本三重支店の各拠点で備蓄されていた物で、佐藤支店長が「フードロスの観点もあるが、食品を地域の困っている人に還元できれば」と期待を込めると、石川会長は「物を渡すだけではなく、気持ちをどうやって伝えるかが大事」と話していました。

贈られた食品は、津市社会福祉協議会から内の生活困窮世帯や子ども食堂などの団体に寄付され、活用されます。

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