三笘薫の同僚エンシソが将来プレーしたいクラブは? 「良いレベルを維持しているうちにプレーしてみたい」

アルゼチンメディアの『DSports』は25日、ブライトン所属のパラグアイ代表FWフリオ・エンシソが将来自分がプレーしたいクラブを語ったインタビューを報じた。

現在20歳のエンシソは2022年7月にパラグアイのリベルタからブライトンに加入。昨季は公式戦30試合に出場し7ゴール4アシストを記録し、チームのプレミアリーグ6位とヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献した。今季はシーズン序盤に半月板を損傷し長期離脱を余儀なくされたことで公式戦10試合の出場に留まっているが、 U-23パラグアイ代表の一員として、すでに出場権を獲得しているパリオリンピック2024(パリ五輪)での活躍も期待されている。

そんなエンシソは、インタビューで「叔父など家族の影響でボカ・ジュニオルスが好きなんだ。良いレベルを維持しているうちに、ボカでプレーしてみたい」とアルゼンチン名門でのプレー願望を語った。

続けてエンシソは「ボカが好きな理由はサポーターだよ。彼らがどうサッカーと生きているか。自分の叔父がボカが好きなんだけど、ボカのサポーターのサッカーとの向き合い方は他と違うんだ。それで自分はボカのサポーターになった」とボカのサポーターに魅了されたと説明した。

さらにエンシソは、「(ブライトンの同僚でアルゼンチン代表DFの)バレンティン・バルコも『ボカのサポーターは信じられないくらい凄い。ピッチでプレーすると、サポーターが後ろから押してくれる感覚になる』って言ってた。それを自分も体感してみたいんだ」と語り、ボカ出身のバルコの体験談にも刺激を受けたことを明かした。

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