有名人を使った投資広告でウソのもうけ話 女性(60代)が3万5千円だまし取られる 長崎

SNS上の投資広告からウソの投資話を持ち掛けられ、長崎県島原市の60代女性が現金3万5千円をだまし取られました。警察は詐欺容疑で捜査しています。

被害にあったのは島原市内に住む60代の女性です。

警察によりますと、女性は今月15日、インスタグラムに掲載された中居正広を使った投資広告を通じて「ハラ」や「中国人のエダ」を名乗る女と電話やメールでやりとりをし「ブルコインという通貨を使った投資で金が倍になる」などとウソを言われました。信じた女性は指定された口座に現金を振り込み、3万5千円をだまし取られたということです。

その後、相手と連絡が取れなくなったことから不審に思った女性が警察に相談したことで事件が発覚しました。

警察は詐欺事件として捜査するとともにSNSの広告を通じた投資話は詐欺を疑うよう呼びかけています。

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