ビッグクラブ注目のギマランイス、約196億円条項の存在をニューカッスル指揮官認める「我々がコントロールできることではない」

リリース条項が存在するブルーノ・ギマランイス[写真:Getty Images]

ニューカッスルのエディ・ハウ監督がブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(26)の契約について言及した。イギリス『BBC』が伝えた。

2022年1月にリヨンから移籍金総額4000万ポンド(約78億5000万円)でニューカッスルへ加わり、今シーズンは21年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)を戦ったチームで大黒柱として活躍するギマランイス。プレミアリーグ屈指の守備的MFに対しては、パリ・サンジェルマン(PSG)やマンチェスター・シティ、アーセナルが関心を示している。

昨年10月にニューカッスルとの契約を2028年6月まで延長したギマランイスだが、1億ポンド(約196億2000万円)のリリース条項が存在するという話も。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、この条項は今年5月の最終週から6月の最終週まで有効だという。

この件について問われたハウ監督は、ギマランイスの将来を「コントロールできない」と認め、リリース条項についてコメント。願わくばこの条項が発動されないまま期限を迎え、来シーズンも一緒に戦いたいと述べた。

「その(リリース条項)の存在は、クラブによってよく計画され、仕組まれたものだ」

「絶え間ない憶測は望んでいない。選手にとっても、我々にとっても健全ではない。彼を引き止めたいのは言うまでもないし、彼を中心にチームを作りたい」

「彼の状態は非常に良いし、とても幸せそうで、居心地も良さそうに見える」

「彼は忙しい夏を迎えることになるだろうが、彼が大きな役割を担うチームを我々は作りたい。だが、我々がコントロールできることではないから様子を見よう」

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