二宮和也 嵐デビュー直前に退所予定だった!?「最後の思い出で『ハワイに行けるからいいか』と思って行ったら…」

お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「川島明 そもそもの話」。芸人、俳優、ミュージシャン、映画監督、スポーツ選手、料理人など毎週1組のゲストを迎え、誰でも知っているあの人の、意外と知らない“そもそもの話”を伺います。4月20日(土)放送のゲストは、嵐の二宮和也さん。嵐としてデビューするまでの裏話などについて伺いました。

(左から)二宮和也さん、川島明

1983年生まれ、東京都出身の二宮さん。1999年9月に嵐のメンバーとしてハワイでデビュー記者会見をおこない、同年11月に「A・RA・SHI」でCDデビュー。音楽活動以外にも数々のバラエティや、俳優としてテレビや映画など多数の作品に出演。2023年10月に事務所から独立して「株式会社オフィスにの」を立ち上げました。

◆嵐のデビューは予想外の出来事だった!?

二宮:俺と翔ちゃん(櫻井翔)とリーダー(大野智)は、ジュニアの活動をしていくなかでデビューすることは、そこまでの目標じゃなかったんです。俺はどちらかというと、演劇の演出の方面に行きたいと思っていたし、翔ちゃんは学校があったし、「絶対に(他の)適任者がいるはずだ」「デビューしたいと頑張っている人が他にもいる」と思っていたから、それを(事務所に)言いに行こうとしたら(そういう話ができる人が)たまたまいなくて。それで、嵐になった。

川島:決定になったわけですね。

二宮:デビューをしていろんな人に出会ってから、「辞めるなんて簡単に言える空気じゃないな」というところからのスタートだったと思うんだよね。

川島:自分たちが思っているよりも、すごい数の人間が動いていると知った。

二宮:そう。俺に関しては、踊れなかった踊りが踊れる楽しさとか、バク転ができるといった成功体験の連続がジュニア時代にあったから、言ってしまえばデビュー自体はどうでも良かった。本当は、1999年の頭には事務所に「12月で辞めます」と言っていたの。

川島:ええっ!?

二宮:で、その年の9月にみんなでハワイに行かないかという話になって。タダだし、最後の思い出でハワイに行けるからいいかなと思って行ったら、「今度デビューする5人組はこの人たちだ!」となって、そのなかにいた(笑)。

川島:それがハワイデビューの裏側なんだ(笑)。

番組では他にも、芸能界入りしたそもそもの話から、トップスターになるまでの振り返り、個人事務所立ち上げ後にあらためて込み上げてきたスタッフへの感謝の気持ちや、独立後の仕事との向き合い方、とある方から言われた言葉で“一番印象に残っている言葉”、先日発表された嵐の新会社設立などについて語る場面もありました。

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4月20日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)聴取期限 2024月4月28日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:川島明 そもそもの話
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:毎週土曜 17:00~17:55
パーソナリティ:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/somosomo/

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