持続可能なまちづくりへ 壬生町ととちぎコープが協定を締結

持続可能なまちづくりを目指そうと、壬生町と栃木県内の生活協同組合が4月24日に連携協定を結びました。

子育て支援や高齢化対策に向けて、壬生町ととちぎコープ生活協同組合が包括協定を結びました。締結式では壬生町の小菅一弥町長と、とちぎコープの塚原政雄理事長がそれぞれ協定書に署名をしました。

とちぎコープはこれまでも、鹿沼市、さくら市、栃木市と同様の協定を結んでいて、今回が4カ所目となります。

壬生町にはとちぎコープの店舗と配送センターがどちらもあり町内のおよそ8割の世帯がとちぎコープに加入していることから、両者の関わりが深い地域となっています。今回の協定ではその利点を生かして、子育てや福祉、防犯や防災などさまざまな事業で連携を図るとしています。

現時点で、具体的な内容は決まっていませんが、食品の宅配を通して子どもや高齢者の見守りなどを行っていく方針だということです。

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