2024年秋に開かれる「清流の国ぎふ」文化祭2024に向け、住民主体でオブジェを制作するプロジェクトが25日、安八郡神戸町で行われました。
このプロジェクトは、県内各自治体が選んだ文化の「推し」をモチーフにしたあんどん状のオブジェ「ちーオシスタチュー」として仕上げる取り組みです。
神戸町ではこの日からワークショップが始まり、地元の神戸中学校美術部の生徒や住民ら約20人が参加しました。
神戸町の「推し」は、神戸山王まつりの神輿、松明、地元名産のバラや小松菜です。
制作は、竹で「推し」の形を組む竹組み、和紙の色付けや電球の取り付け、そして和紙の貼り付けの大きく3つの工程で行われます。
参加者は、竹を組み合わせて立体的なオブジェのドーム型や円すい型のオブジェの模型をつくっていました。
神戸町では、月に1回、制作の場を設け、8月末に完成したいとしています。