[高校野球2024・新潟]高田北城2年金子温郎、2023年秋初戦敗退の悔しさ糧に投打で光る 長岡商、5回に一挙7点の猛攻

長岡大手ー高田北城 力投する高田北城の金子温郎=柏崎市佐藤池

 [高田北城9-6長岡大手]高田北城は2年金子温郎の投打の活躍が光った。投では六回から先発齋藤直弥の救援で粘投し、打でも八回に三塁打を放ち、勝ち越しに貢献した。

 2023年秋は初戦で敗退。自らの守備のミスが尾を引き、継投で任されたマウンドも思うように結果が出なかった。

 この日は、冬に磨いた制球力で粘投し、最終回に2点を失ったものの、白星につなげた。次も齋藤との継投で 「後ろ(の守備陣)を信じて抑えていきたい」と話した。

◆打撃磨いた長岡商8番三上暖翔、2点適時打にも満足せず

 [長岡商8ー6長岡向陵]長岡商は五回、打者一巡の猛攻。勝ち越しの2点適時打を放った三上暖翔は「好機に打てる自信があった」と笑顔を見せた。

 3点リードされていたが同点に追いつき、2死満塁の場面で打席が回ってきた。「直球に絞って甘い球を待っていた」。思い切り振り抜き、中前に打ち返した。

 冬場は1日百回以上の素振りを続け、打撃を強化してきた。しかし、「納得できるスイングではなかった」とこの日の結果に満足はしていない。「次に向けて修正したい」と前を向いた。

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