にしおかすみこ “ダウン症の姉”への想いを吐露『本当の幸せはどこにあるのか』とポロリ ネットでは「知らなかった」「そんな大変な生活を送っていたとは」「」

にしおかすみこ ダウン症の姉への想いを語る「姉の本当の幸せはどこにあるのか、私も悩んでいる」

お笑い芸人のにしおかすみこさん(44)が、ダウン症の姉との暮らしについてyoutubeの番組内で心境を吐露しました。

現在は千葉の実家で両親とダウン症の1歳年上の姉と暮らすにしおかすみこさん。
姉については「マイペースでゆったりしていて、家族の中で一番優しく気遣ってくれる存在」と語るほどの仲ですが、一方で、母が他界した後の将来への不安もポロリ。

「母が亡くなって父と姉が残った時、私はどうしたらいいのか。姉は施設ではなく家にいたがる。姉の本当の幸せはどこにあるのか、私の幸せとどう両立させればいいのか、悩んでいます」と本音とも言える発言を口にしていました。

現在、ダウン症の人の寿命は60歳前後まで伸びました。しかし比例して高齢化に伴う家族の負担の大きさが課題になっています。このにしおかすみこさんの発言は、ダウン症の家族を持つ人の本音を代弁していると言えるのではないでしょうか。

「姉の気持ちを尊重しつつ、自分の人生もあるというジレンマは、同じ立場の人なら誰もが感じることでしょう」と語り、最後に、にしおかすみこさんは「生まれ変わっても、姉がダウン症だろうと何だろうと、妹でいたい」と力を込めて語りました。

この内容に寄せられたネットの声

「応援しています!」
「すごく真面目だから壊れてしまわないか心配…」
「ダウン症のお姉様がいるとは知りませんでした」
「ダウン症よく考えて産むか決めないとだなぁ」
「そんな大変な生活を送られていたのですね」
「素顔がこんなにさわやかな人だっとは思わなかった」

この内容には、にしおかすみこさんを心配する声や、苦難に共感する方から多くのコメントが寄せられていました。にしおかすみこさんの真摯な想いは、ダウン症の人と家族を理解するきっかけとなることでしょう。

© 株式会社シュフーズ