パレスチナ自治区ガザで、イスラエル軍の空爆で死亡した妊娠中の女性から生まれた赤ちゃんが25日、亡くなった。
AP通信などによると、ガザ地区南部ラファでイスラエル軍の空爆により犠牲となった妊娠中の女性から生まれた女の子の赤ちゃんが、保育器で処置を受けていたが、25日に容体が悪化し、生まれてから5日で亡くなった。
赤ちゃんの両親と姉も21日までにイスラエル軍の空爆で死亡していて、遺体は父親の近くに埋葬された。
ガザ保健省によると、2023年10月の戦闘開始以来、ガザ地区では3万4000人以上が亡くなっている。