【住之江ボート】坂元浩仁 GⅠ優勝機と組む原田幸哉撃破へ「話を聞いてペラを叩き変えることも…」

同県後輩からの情報を武器に、舟足良化を狙う坂元浩仁.jpg

ボートレース住之江の「アクアコンシェルジュカップ」が27日に開幕する。SG5Vの格上・原田幸哉が3月のGⅠ67周年記念で瓜生正義と組んでVの53号機を引き当て、早くも独走ムードだ。

この原田を〝誰が止めるのか〟がテーマになりそうだが、坂元浩仁(38=愛知)が引いた33号機は、前操者の平見真彦が今節も参戦。平見は伸び型で上位クラスだっただけに、同県の後輩から調整面の情報はしっかり入手できる。

「前検は少し回転不足で、可もなく不可もなしだったけど、平見に話を聞いて、ペラを叩き変えることも考えている」と調整の方向が決まるのは早そう。仕上げ面でリードできれば、3号艇で出場する初日ドリーム戦でイン原田撃破→大穴提供に期待が膨らむ。

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