フローレンス・ウェルチ、テイラー・スウィフトのロンドン公演に登場!?

フローレンス・ウェルチがテイラー・スウィフトの「ジ・エラズ・ツアー」ロンドン公演にゲスト出演する可能性があるようだ。フローレンス・アンド・ザ・マシーンのフロントウーマンを務めるフローレンスはテイラーの新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』収録の『フロリダ!!! feat. フローレンス・アンド・ザ・マシーン』に参加、テイラーの世界のスケールの巨大さにしり込みすることもあったという。

フローレンスは英ヴォーグ誌にこう話す。「そのスケールをほとんど把握していなかった。テイラー・スウィフト現象の大きさというものがある一方、スタジオで自分と過ごすテイラーは本当に優しく、地に足のついた人だった」「とても楽しい時間だった。けどリリースされてから、『どうしよう!』って感じだった」

一方同誌から、6月と8月にある(ロンドンの)ウェンブリー・スタジアムでのテイラーのコンサート8回のうちの一つに出演するのかと聞かれたフローレンスは「もしやるなら、サプライズとなるわ」と仄めかしていた。

そんなフローレンス率いるフローレンス・アンド・ザ・マシーンはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで毎夏開催されるクラシック音楽の祭典プロムスの一環としてデビューアルバム『ラングス』を全曲演奏する一度限りのオーケストラライブが9月11日に開催予定となっている。

現在フローレンスは同コンサートで使用するイングランドの中世の楽器を探している最中だそうで、同誌にこう話してもいた。「(コンサート開催を)招待された時、『あなたたちが休みなのはわかっていますが、やってくれますか?』って私は『イエス!』って感じだった」「本当に名誉なこと。私の家族はクラシック音楽が背景にあった。特により曖昧なタイプのそれがね。だから依頼されて最高だった。プロムスはとても特別だから」

2009年7月にリリースされた『ラングス』はブリット・アワードでブリティッシュ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞、2019年の10周年記念盤には同時期に制作された未発表曲『ドンキー・コッシュ』『マイ・ベスト・ドレス』が収録されBサイドやレア曲などが満載の内容となっていた。

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