キム・カーダシアン、刑事司法の改革に関する議論でホワイトハウスを訪問

キム・カーダシアンが刑事司法の改革案に関する話し合いをするためホワイトハウスを訪れた。カマラ・ハリス副大統領とパブリック・エンゲージメント・ディレクターのスティーヴ・ベンジャミン、更に恩赦を受けた元受刑者も交え、刑務所改革と寛大な処分に関するロビー活動について議論し合ったかたちだ。

弁護士になるための勉強を続けているキムは、2020年に当時大統領だったドナルド・トランプ氏に会うためホワイトハウスを初訪問、不当に投獄された人々への恩赦を要求していた。

今回のキムの訪問の模様を収めたYouTube動画の中でハリス副大統領はこう話していた。「代弁者としての活動に関してキムに感謝を述べたいと思います。自身のプラットフォームを使い、話し合うこと、そしてセカンドチャンスの重要性について話題に上げてくれました」

一方キムは前回のホワイトハウス訪問が弁護士になる勉強をするきっかけになったとして、「実際この部屋に私は数年前に来て、恩赦に関する最初の話し合いをしました。そのことは自分がどう役に立てるか、皆さんのような個人のサクセスストーリーを聞き、その素晴らしい物語をどう伝えるかを把握するきっかけとなりました」「私はあまり知らなかったのです」「ロースクールに行く動機となり、更なる教育を受けて、自分が何をできるか、自分といつも同行し翻訳者のようだった2人の女性弁護士に頼らず何ができるかを知るきっかけとなりました。私はその意味を理解できていなかったのです」「今日ここで皆さんの物語をシェアすることを本当に名誉に思っています。それらをシェアし、拡大させることは本当に大事なことです。その影響を使える皆さんの位置にある人々がたくさんいるわけですから」

前回のホワイトハウス訪問でキムは1996年に終身刑を言い渡され2018年に釈放されるまで21年間を刑務所で過ごした女性、アリス・マリー・ジョンソンの恩赦を求め、トランプ氏と面会していた。

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