ソフィア・ブッシュ、クィアであることをカミングアウト

ソフィア・ブッシュ(41)が、性的マイノリティ、クィアであるとカミングアウトした。米NBCの犯罪捜査ドラマ『シカゴ P.D.』で知られるソフィアは、グラマー誌にエッセイを寄稿、引退したサッカー選手のアシュリン・ハリスと現在交際していることを認めたかたちだ。

俳優のチャド・マイケル・マーレイや実業家のグラント・ヒューズと結婚していたソフィアは、「2024年にカミングアウトしなければならないという考えが、ちょっと嫌」と前置きすると、こう続けている。「でも、LGBTQIAコミュニティへの攻撃が現代史上最も激しい年に、私たちがこの話をしていることを深く認識している」「2023年には州議会で500以上の反LGBTQIA法案が提案された。だから私は、カミングアウトという行為にふさわしい敬意と名誉をもって発表したい」「私はずっと味方であるクィア・コミュニティーの中で、多大なる安全、尊敬、愛を経験してきた。自分のセクシュアリティがスペクトラム上に存在することは、ずっと知っていたと思う」「今、それを最もよく定義する言葉は、クィアだと思う。実際、私はそれを笑顔なしで言うことはできない。それはとても素晴らしいことだと思っている」

ソフィアはまた、クィアであることを認めた後、安堵感を感じたと明かす。「勇気を出して、『私は幸せじゃない』って言うのは、とてもとても怖いことだわ。特にパートナーがいる場合は、まずそれを言わなければならない。でも、それをすれば、幸せになるチャンスが得られる。自分の喜びを見つけるためにね」「このような状況の中、私は昨年の夏に41歳になった。そして、親友に言葉が口をついて出たの。『これが私の最初の誕生日のような気がする』と」「この年がまさに私の最初の誕生日だった」

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