ケンコバ 「命令されて道場に」父からの衝撃指令で空手始め、黒帯有段者 小1から高3まで

 ポーズを決めるケンドーコバヤシ(左)と緑健児代表

 タレントのケンドーコバヤシ(51)が26日、都内で行われた「第1回空手Champion of Champions(KCC)」発表記者会見に出席した。同大会のアンバサダーを務める。

 小学校1年生から高校3年生まで空手道場に通い、黒帯有段者のケンドーコバヤシ。空手を始めたきっかけを「お恥ずかしい話ですけど、ある日、プロレス中継を見終えた父親から神妙な顔で『俺は年を取りすぎた。おまえがブッチャーを倒せ』と命令されて道場に通うことが決まった」と明かした。

 大会を主催するのは全世界空手道連盟新極真会で「われわれ世代にとっては(同会の)緑健児代表は憧れの空手世界チャンピオンであり尊敬する格闘家で、その方に指名していただいたということで今回は気を引き締めて全力で取り組もうと思います」と意気込んだ。

 大会の賞金総額は3000万円で、優勝賞金は1000万円。国内外から選ばれたチャンピオンクラスの男女各8人が体重無差別のトーナメントで争う。

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