内装工事業の与多喜堂 端材のEC販売開始 同業者間でも検討 SDGs貢献へ サイト構築も計画

現場で出る内装材などを安価に販売するbr /

 内装工事業の与多喜堂(よたきどう、本社名古屋市天白区福池1の272、前田潤社長、電話052.880.1111)は、今夏をめどに壁紙など内装材の端材を一般消費者向けに販売する事業を立ち上げる。地域での不用品譲渡の専用サイトを通じて、昨年から端材を販売。DIYなどでニーズがあると判断した。EC(電子商取引)サイトを構築することを検討している。幅木など、在庫になりやすい内装材を同業に販売することも視野に入れる。SDGs(持続可能な開発目標)に資する事業として育成する考えだ。

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