京都府南山城村田山の移住交流スペース「やまんなか」で、インスタグラムの活用法を学ぶ勉強会が開かれた。主催したのは、村内にある夫の実家と村外の自宅を行き来して暮らす女性。手作りの活動に、「田舎だからこそ、SNS（交流サイト）を使って、情報発信して魅力をアピールする機会を広げたい」と思いを込める。
「インスタ勉強会」は精華町在住のブランドデザイナー、奥西しろさん（39）が2月に始め、これまで3回開催した。記事や画像を投稿するときのポイントなどを指南している。4月に行われた会では、参加者が言葉選びや第一印象で何を伝えたいかを考えつつ、自分のページを編集していった。
奥西さんは「村には魅力的で、個性的な活動をしている移住者や若い人たちがたくさんいる。インスタで発信することで、村のことを知らない人に興味をもってもらうきっかけになれば」と話す。
月1回、不定期開催。問い合わせは奥西さんinfo@tamago-travel.com
