エイミー・アダムス、コーネル・ムンドルッツォ監督作品にキャスト入り

エイミー・アダムスが新作映画『アット・ザ・シー』にキャスト入りした。『私というパズル』のコーネル・ムンドルッツォが監督と製作を担う同新作は6月、ボストンで撮影開始予定となっている。

長いリハビリの後、海辺の別荘にいる家族の元に戻ってきたローラ(エイミー)が、複雑な人生を後にして、自らに財産や名声、アイデンティティを与えたキャリアに頼ることなく、困難な状況に立ち向かうことを余儀なくされるといった内容の同新作の脚本は、これまでにムンドルッツォの『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』『私というパズル』でコラボしてきたカタ・ヴェーベルが執筆する。

一方でエイミーは、タイカ・ワイティティ監督によるカズオ・イシグロのベストセラー小説『クララとお日さま』の映画化作品を控えている。同作は、病弱な娘のために母親(エイミー)が購入したAIを搭載したロボットのクララ(ジェナ・オルテガ)が10代の少女ジョジーと友情を育む中で人間の愛の力を知る姿を描いている。

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