見られていること、わかってるニャン
まるで「アイドル」?見ているこちらまで嬉しくなってしまうような、猫ちゃんの「振舞い」がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@mero627puri914」さん。
当ポストには2024年4月15日時点で1万2000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
カメラが大好きだという、アイドルのような猫ちゃん
「カメラに気がつく おててを戻す 首をかしげる仕草」というコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。
Xでたくさんの注目を浴びているのは、猫の「プリン」ちゃんです。琥珀色の瞳と、健康的なモフモフボディが愛らしい女の子。カメラが大好きという一面もあるといいます。
動画の冒頭では、カメラに気付いた様子のプリンちゃん。まっすぐ視線を送り、どこか嬉しそうな表情を浮かべました。すると次の瞬間……?
おてての位置を微調整、にっこり笑顔も愛くるしい
次の瞬間、プリンちゃんはちょっぴり開いていたおててを調整するように、中央に揃えました。まん丸の瞳で見つめ続ける仕草は「撮っているよね?」といった具合です……!
ポジションを修正したプリンちゃんは、ほほ笑むような表情を浮かべたまま「首を傾げる仕草」を見せました。
カメラを前にしても動じることなく、それどころか「かわいい姿」を堂々と見せてくれる様子は、まるで「アイドル」のよう。思わず二度見してしまうほどの愛らしさですね……!
そんなプリンちゃんの魅力にメロメロになった人は多いようで、ポストは大反響となりました。
コメント欄には「あ、あざとい……でも可愛すぎるから許す(笑)」「プロのモデル猫さん、かわいい!」「女優魂だ!」「絶対カメラわかってますよね…!?」といった驚きの声が続出。
それらに対して投稿主さんは「実際に理解はしていないかもしれませんんが、プリンはカメラが大好きだと思います」という旨を明かされるなど、ポストは賑わっています。
カメラに気がつく→おててを戻す→首をかしげる仕草🤭 pic.twitter.com/DRIA5UF8V1
— めろぷり (@mero627puri914) April 13, 2024
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている
【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:野良猫・地域猫給餌あり含む
- 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
- わからない:7.5%
- 手術を受けていない:13.7%
【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041
- 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
- わからない:4.8%
- 手術を受けていない:39.9%
調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、
不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
- <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
- <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
愛らしい佇まいに加え「ヤンチャな一面」も心をくすぐる
さて、投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。
――出会いのエピソードを教えてください。
プリンは、家の近所で衰弱してヨタヨタと歩いているところを保護しました。
警察に届けましたが、3ヶ月を過ぎても飼い主は現れなかったので、わたし達の家族として迎えることになりました。
――普段はどのような子ですか?
ヤンチャでいたずらっ子です。甘えん坊でもあるので、優しいメロン(一緒に暮らす猫)にべったりです。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
プリンとメロン2匹とも、とにかく可愛くて癒しです(親バカです)。
――自慢のポイントは何ですか?
Twitterでは、プリンとメロンは「美男美女」と言われることが多いので、そこが自慢できるところかなと思います。
あとは、プリンが「にっこり顔」というところも自慢です。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
- @mero627puri914
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」